【プレアデス・シリーズ3作品】ニューアースにシフトするための覚醒メッセージ
今回は、多くの方にとってすでに馴染み深く、お読みになっている方も多いと思われる書籍です。
すでにご存知の方も多いとは思われますが、改めて私の視点でこちらの3シリーズをご紹介致します。
プレアデス 魂の故郷への帰還 始まりの次元へ 1
本著では2013年にブログで連載されていた内容がまとめられています。
プロローグの中では、著者である愛知ソニアさんが「複合意識」につながったきっかけとなる出来事が書かれています。
ブログという電子媒体で連載されていたとは思えない程、緻密で詳細な情報、かつ莫大な情報量となっています。すでに多くの方が読まれているかと思いますが、改めて私が読んだ視点で興味深かった点を紹介させて頂きます。
ミステリーサークルが出来る仕組み
まず惹きつけられたのは、「ミステリーサークルが出来る仕組み」についてです。それがP38に掲載されています。
以下、一部引用します。
「ボウリングのボールのように、ハイパー次元の超球体を、あるいは超キューブを地球の表面に向かって投げます。
それによって2次元パターンを残します。同時にそこでは地球の磁場のエネルギーが活性されて、超次元のボールが影を残したちょうどその場所から地球の中心に向けて磁気力が引っ張られるような現象が起きます。
ですから、ミステリーサークルは、ハイパー次元のエネルギーと地球の磁場の二つのエネルギーが同時に働きかけて起きる現象なのです」
なるほど──と思わず頷いてしまいました。
いわゆるミステリーサークルは「ハイパー次元のエネルギー」と「地球の磁場」におけるコラボレーションであり、決して一方的なものではない、ということです。
すなわち「磁場」も影響するとなると、ミステリーサークルが「出来やすい場所・そうでない場所」というのがあるのも当然といえるでしょう。(「ウチの畑に、是非お願いします!」といっても、そうやすやすとは出来ない、ということですね。)
※美しいサークルの数々。
これらの芸術作品とも言える程のメッセージの中で、「フリーエネルギーを発見することの重要性」をプレアデス星人は訴えているそうです。
フリーエネルギー。あちこちで話題になり、かつ「発見した」と発表されたり「いや、それはインチキだ」と否定されたり、注目度と期待が高い分様々な情報が錯綜している状態になっていますね。
このエネルギーが誕生したら、今まで強固に出来上がっていた富裕層のピラミッド社会構造が完全に「崩されます」。
そんな日が1日でも早く訪れることを願いたいですね。
地球は今、次元上昇しつつある段階
その他、地球の状況についてもプレアデス星人は語っています。
次元上昇しつつあるということはかつてから言われていますが、一足飛びに「スッキリ」シフト出来るわけではなく、「古い地球」と「ニューアース」を行ったり来たりするそうです。
「あなた方はそこに辿り着いたかと思うと、またもとの地球に引き戻されるような感覚を覚えるでしょう。パラレルワールドにいっきに移動するということではなく、古い地球と”ニューアース”を何度も往復することになるでしょう。(P64より引用)」
確かに、ここ数年は医学・科学の急速な発展や発見、例えば重力波が2016年に検出されたり、そうかと思うと考古学文明に新たな旋風を巻き起こすかのような発見があったりなどすると同時に、異常気象やそれによる二次災害、紛争やテロの緊迫など、まるで「ヤジロベエ」が光と闇、どちらかに大きく偏りながらバランスを取っているような印象を受けてしまうことが多いですよね。
そして、P94にも「世界は確実に狂気に向かっていると同時に、多くの人々が目覚めている」とあります。「目覚める朝と深い闇が重なった状態」──これもまた、振り子運動が盛んに、かつ「同時多発的に起きていることの現れ」といえるかもしれません。
まさしく、現代の世界情勢そのままです。
また、「DNAがインターネットに変わる時代が現れる(P87)」とも言われています。
これは非常に楽しみですね!
現代社会では、スマートフォンやタブレットを通じて個々人が自分の興味ある分野にアクセスし、人との精神的な繋がりが希薄化されている傾向が見受けられます。こういった現象を、以前「タコつぼ式コミュニケーション」と呼んだ人がいました。
しかし、DNAでアクセス出来れば、まず個人主義的「タコつぼコミュニケーション」ではなくなります。もっと深い部分で、皆が繋がりあえるようになれるのです。
そして、当然「嘘」はすぐにバレるでしょう(笑)。←というよりも、このレベルまで進化した人達の間で「嘘」というもの自体がなくなっているでしょうね。
ただし、こうした進化のコアにあるのは「愛」だそうです(P90)。
テクノロジーの進化と愛は、決して無縁ではない──ということですね。今の現代科学を見てみると──どうでしょう、愛と関わりあっているでしょうか? むしろ全く正反対な印象を受けますよね。
私達の可能性が無限大に広がれば、テクノロジー/科学と愛は「分離できなくなる」そうです。
確かに、「愛のない科学の発展」は非常に危険です。惑星そのものの命を、危険にさらす可能性があるわけですから…。
また、興味深いのは──12月2日付でご紹介させて頂きました「日本病脱却マニュアル」と同じように、プレアデス星人も日本政府を「夢見心地で問題の優先順位を無視している(P114)」と指摘している点です。先日ご紹介した「日本病脱却マニュアル」は日本の状況と世界の情勢を分析し、日本人の特性や日本政府の特性について指摘していますが、その点が非常にかぶっています。
2回続けて、同じメッセージをご紹介することになるとは…我が国にとって重要問題だから強調されている、ということなのかもしれません。
う──ん…。プレアデス星人にまで指摘されてしまうとなると、ちょっと国民として恥ずかしいような…(苦笑)。
これはやはり、日本病の方でも書きましたが「国民が賢くならなければいけない」というメッセージなのでしょうか。
政府の皆様、「血税(あえて強調)」を使ってするからには、もっと先見性をもって、かつ「党同士による小競り合い」のようなことはやめて、きちんと現実と向き合った政治を展開するようお願い致します(請願)。
他にも、「プレアデス 魂の故郷への帰還 始まりの次元へ 1」では、「次元について」「ダークフォースが何故入ったのか、その乗り越え方」「ハイアーセルフについて」等、様々な情報が書かれています。
プレアデス 新生地球への移行 すべてが加速するナノセカンドへ 2
続編である2冊目では、2014年のブログ内容がまとめられています。
シリーズ2で興味深いと思ったのは「チャネリング」の方法についてでした。著者である愛知ソニアさんがチャネリングする時は、「自分自身をプレアデスの存在たちにレンタルするような具合になります。まるで駐車場のように一時的に私の体にパーキングしてもらうのです。そして私はというと、少し横から彼らが入った自分をボーっと見ているような感じになります(P36~P37より引用)」とのこと。
さらに、愛知ソニアさんがチャネリングする様子が収められているDVDを見た人が、「片側でもうひとりのソニアさんがチャネリング中のソニアさんを見ている写真」が送られてきたそうです。
こういう写真はなかなかないので、非常に貴重な写真であると言えます。
またこの本では「チャネリングの脳波の状態」や「チャネリングの歴史」についても触れられています。また同時に、低級霊や低次元の宇宙人などの存在を引き付けないようにするような注意も提唱されています。
また、チャネリング情報だけではなく、心理学的側面からもチャネリングが出来る回路が開いているか否かの解析がされています。ティモシー・リアリーの「脳の第8回路」でその情報がまとめられています。チャネリングに興味のある方にとって非常に参考になるといえるでしょう。
ナノセカンド─エネルギーの加速化する時代
2009年辺りから、「時間の流れ方が早くなった」と感じる人が増えてきました。今や時間だけではなく、すべての物事の進行がまるでDVDの早回しどころか「チャプター飛ばし」をしているのではないかというぐらい、バンバン進んでいっています。
1か月の経過がとてつもなく早く感じたり、或いは「今日動き出した」と思った出来事の結果が、すでに翌日に出ていたり、誰かにした行為が数日の内に自分の元へ返ってきたリ。まるで自分自身が今までの何倍もの速度で動いているかのように感じる人もいれば、社会と一緒に洗濯槽で勢いよく廻されているかのようにぐるぐる目が廻ってしまっている人もいるかもしれません。
それが「今の時代の特徴である」と本著には記載されています。「ナノセカンドにおいては、すべてがどんどん加速していきます。あなたが考えることは、すべて直ちにインパクトを伴って返ってきます。ナノセカンドのエネルギーの加速化は、あなた方が自分自身のことをはっきりと認識するためにやってくるのです。(P93より引用)」
この時代において、様々な「想像を絶する発見」が起こると言われています。また、オカルト占星術でよく言われる水瓶座の時代(アクエリアンエイジ)と魚座の時代が現代は重なっている状態だと本著では書かれています。この時代はとても貴重で、学ぶことも非常に豊富だそうです。
時として日常や社会に疲弊してしまう現代日本人ですが、視点を変えて「今このめまぐるしい時代こそが、魂を進化させる時期なのだ」と思ってみると、日々の生活の中に様々な気づきや発見があるかもしれませんね。
プレアデス星人達は、幾度に渡って「進化のステージ」を歩んで欲しいと述べています。今私達が生きている時代こそが、この「進化のステージ」を歩むのに相応しい時期と言えるかもしれません。
その他、「死後」についてや「転生」について。「ニューアースでの知覚の変化」などの情報について記されています。
また、「アカシック次元への誘導瞑想」のDVDもついています。DVDですので美しいCGもついており、音楽、ソニアさんのゆったりとして落ち着いた声色の誘導と共に瞑想することで、新たな気づきや発見があるかもしれませんね。
プレアデス 融合次元での生き方 わたし+パラレルアースへ 3
さて、いよいよ3冊目です。3冊目は2015年のチャネリング情報が書かれています。
3シリーズ目を読み始めて、私は「チャネリングで語られる言葉の雰囲気が変わった」という印象を受けました。この記事を書くために2・3と連続して読んでいるのですが、2014年のメッセージと比べて、2015年のメッセージは「よりパワーに溢れ、力が漲っている」ように感じたのです。
冒頭は「神の粒子」の発見に関わるメッセージから始まりますが、CERNにおける実験が如何に危険なものであるかに言及されています。
CERNの外には「破壊の神 シヴァ神」の像がありますが、インドの神はブラフマン、ヴィシュヌといる中で「シヴァ神」をあえて選んでいることに何か理由があるのか──思わず考えたくなりますね。
地球のバイブレーションが引き上げられている
2011年に東北大震災が起き、2016年には熊本で大地震が起きました。東北大震災はM9.0、熊本地震はM7.3という大きさで、大震災が起きた5年後に再び大きな地震が起きたことにショックを受けた方も多かったかもしれません。
日本だけでなく、世界各国で大地震や火山の噴火が見られています。それは現在も継続しています。
それについて、本著ではこのようなメッセージが書かれていました。
「あなた方の太陽系は宇宙のある領域を移動し、その領域ではバイブレーションがずっと高くなっています。
地球のバイブレーションも引き上げられています。それが理由で、地球の様相は変化しています。
あなた方もご存知のように世界中で大地が頻繁に揺れて、火山活動もご存知の通り、活発化してきました。同時にあなた方人間にも大きな変化が起きている最中です。
この惑星上で生存し続けるためには、各自がバイブレーションを引き上げなければなりません。よって私たちは忠告します。
”低いバイブレーションをもつ行動はどんなことであれ、断ち切りなさい!”と。
銀河の中心から大量のエネルギーが太陽系に降り注いでいます。
その強いエネルギーの加速化が引き金となって、地球の中心から地面に向かってエネルギーを連続的に放射しています。これがエネルギーの加速化の新たなフェーズです。(P56から引用)」
やはり、2013、2014に比べてメッセージが「力強くなっている」ように感じます。「早くシフトしなさい」と。
確かに、世の中の混沌や異常気象などは徐々に深まってきています。地球の変化に応じて社会や世界に現象として現れているのかもしれません。
こうした混沌や異常気象などが決して「破滅への一路」でないということが分かるので、安堵出来ますね。あとは「私達が、どのようにして生きていくのか」というところに焦点が宛てられるのでしょう。
様々に歴史上関わる宇宙人達
※映画「未知との遭遇」の一場面。
いつかこんなふうに宇宙人と対面する日が来る…かも?※
本著では、古代宇宙人説と古代宇宙人が地球との往来に使ったのではないかとされるマルカワシ高原の話。また、斬新な発想をする科学者ナシーム・ハラメインの宇宙人との遭遇体験も書かれています。ナシームが地球外生命体と宇宙を移動したという話にも触れられています。
興味深いのは、異星人との交流はチャネリングとしての「インナー」によるアクセス、一方で実体験としてのアクセス方法の二者がある、ということです。こうした二つの方法を取ることに、何かしらの意味や意義があるのかなと思わず勘ぐりたくなります。
地球外生命体との遭遇体験については、マオリッツォ・カヴァーロやハワード・メンジャー、ヴラド・カペタノヴィッチなども語っていますが、彼らの体験に共通して言えることは「地球外生命体は、慈愛深い存在だった」ということです。それについては、インナーによるアクセスも実体験も変わりないようですね。(ヴラド・カペタノヴィッチがペルーで遭遇した地球外生命体は「アプ星人」と名乗ったそうですが、ペルーでアプは「神聖なるもの」という意味だそうです。自ら「神聖なる者」と名乗った異星人達は、人類創世と何か関係があるのかもしれません。)
他にも、「天使と宇宙人について」「スピリットガイド」「アヌンナキ」のこと、および著者でありチャネラーである愛知ソニアさんの臨死体験や今までの体験などが書かれております。
また、シリーズ2と同様に「スピリットと出会うための誘導瞑想DVD」もついています。
「プレアデス」シリーズ3作を通して読ませて頂きましたが、この本はチャネリングの内容だけでなく、それぞれ高次元存在を多角的に分析した記事も載っていたり体験談が入っていたりと、非常に多岐に渡った内容となっています。
この記事を書いている最中に起きた不思議な現象
私自身は精神世界に対して哲学や宗教学などアカデミズムな分野から入った為、オカルトやスピリチュアルと呼ばれているニューエイジ分野に関わるようになったのは、割と最近(2006年頃から)だったりします。ルドルフ・シュタイナーの人智学(アントロポゾフィー)や神智学から入り、チャネリング本も最初はニール・D・ウォルシュの「神との対話」から入り、バーバラ・マーシニアックの「プレアデス・シリーズ」や、リー・キャロルの「クライオン」など様々読みましたが、それでもチャネリング情報についてはどこか懐疑的に捉えているところがありました。
ところが──それを撤回せざるを得なくなるような現象が起こったのです。
昨日、「プレアデス 1」を読みながら紹介文を書いていた私は、自分が「異常な暑さ」を感じていることに気づきました。
あまりに暑いのでセーターを脱ぎ、Tシャツ1枚で本を読み続けていました。それでも暑くて、時々同姿勢でいるのが苦痛になる程でした。温度計を見ると「24度」もあるではありませんか。
私は神奈川の県央部から最近になって地元の三浦半島に戻って来た為、三浦半島の暖かさ(三浦半島は、神奈川全土に雪が降っても三浦に近づくにつれ雨になるという程、温暖な気候です)に少々慣れていないところが確かにありはしましたが…この冬のさなかに「24度」はちょっと異常だろう──そう思っていました。
6時間以上経って、漸く1冊読み終え紹介文を書き上げた私は、執筆作業を中断させるために部屋を出ました。
その瞬間、部屋の外が異常に寒くて驚いたのです。とてもTシャツ1枚でいられる温度ではありません。しかも、温度計をみると「8度」ではないですか!
異常な温度差に驚き、私の部屋に戻って再度温度を確認すると、深夜近くだというのに「21度」ありました。
13度も温度差が出るって、どういうことでしょうか?
自分ひとりが暑いだけなら、「更年期障害的なホットフラッシュかな」など左脳的な解釈が可能ですが、部屋全体が部屋の外より13度も温度が高いとなると、もはや「気のせい」だけでは済まされません。もし私が「周囲に比べて13度も部屋の温度を上げよう」とするなら、私自身が電気ストーブ並みの熱を発しないと無理でしょう。そっちの方が物理的に「不可能」です。
この現象を、愛知ソニアさんの友人であり、私の恩人でもある山本那珂子さんにメールで伝えたところ、「それはプレアデスを読んでるせいです。自分もなにかパワーが注入されてきてカーッと熱くなって。高次元の回路ができると一様にそうなのかも知れません」という返答があり、「ああ、やっぱりそうなのか」と腑に落ちてしまいました。
「ひとりの人間が電気ストーブ並みの熱を発する」のと「高次元の回路が出来ることにより、パワーが部屋全体の温度を上げた」…どちらが現実的かと言ったら、私はどう転んでも「後者」を選ばざるを得ません。おそらく多くの方も、「どう考えたって、人間が電気ストーブ並みの熱を発するなんておかしい」ということがお分かり頂けると思います。(仮にそんなことが起きたら、人間発火現象です。)
こうした明確なまでの物理的現象は、「この本に書かれていることは、すべて『真実』です」そういうメッセージが籠められているのではないかと実感した次第です。
私達は気づかないうちに、今までの現実が覆される程の「超現実世界」に足を踏み入れようとしているのかもしれません。
(今回の記事紹介本)
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文責:ライター 篠崎由羅