ツアー

世界のどこにもない【特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル】書籍とツアーの紹介

本書は、2017年7月16日にヒカルランドパークで行われたセミナーをもとに加筆されたものです。
いくら加筆されているとはいえ、講演録でこんなに充実した内容のものはなかなかお目にかかれません。筆者の勉強不足も加わり、この本の凄さをどれほど皆様にお伝え出来るか分かりかねますが、この紹介文を読んで深く知りたいと思った方はぜひ、直接この本を手に取ってお読みになって頂ければ幸甚です。

吉田雅紀先生 隠岐の国に隠された神秘


※海がコバルトブルーに輝く隠岐の島※

吉田先生は現在、島根県の県議会議員をされていらっしゃいます。
島根県と言えば有名なのは出雲大社ですが、隠岐の島と出雲大社が近いことから同じ文化を持っているのかと思いきや「全く違う世界」だというから驚きです。吉田先生曰く、渡って来た民族が違うとのことでした。隠岐の島を「隠岐の国」と呼ぶぐらい、独立した島──それが隠岐なのです。

吉田先生曰く「隠岐はあまり知られていない。神様が隠してきたのだと思う」とコメントしています。なるほど、と思ってしまいました。
また、隠岐では未だに神道の生活を送っているそうです。神道が生活の中に根差している──本土の人達には理解出来ない程深い精神を、隠岐の島の人達は持っているかもしれません。
隠岐の島のことはあまり詳しくない方がほとんどかと思いますが(私もそうでした)、この本を読んでいると「えっ、そんなに歴史的に深い意味がある島なんだ」と驚かされます。
例えば「隠岐の相撲は非常に古く、日本相撲協会が『ひょっとして隠岐が発祥かもしれないね』と言うぐらい(P31から引用)」だそうです。動画のYOUTUBEで隠岐の相撲を検索すると「完全に神事(P31)」とあったので筆者も検索してみました。

「隠岐個展相撲」公開編(隠岐郡隠岐の島町)

ドキュメンタリーの構成なため27分ありますが、10分頃から大会当日の様子が流れます。
確かに、すぐに試合に入るわけではなく、そこに行き着くまでの儀式等があったり決まりがあったりするのは「神事」としか言いようがないという印象でした。
隠岐は「神様が『黙っておけよ。守っておけよ』と言っていろいろなものを隠されてきた(P36から引用)とあり、その古代史を掘り下げていくと面白い発見がありそうな感じです。

これはぜひ、行ってこの目で見てみたいですよね!

何と皆様。タイミングがよいことに、来年2018年5月17・18・19日と隠岐の島ツアーが開催される予定だそうです。

出雲と深い関係があり、それよりも古いのではないかとされる神々が様々なものを隠した独特の島。是非、一見の価値ありですね。
ご興味のある方は、ヒカルランドパークにお問い合わせください。→ 「お問合せ入力フォーム

 

菅沼光弘先生 GHQに洗脳され続けた戦後日本の皇室観


※仲睦まじい天皇皇后両陛下※

菅沼先生のお話は、真の日本像に迫ってくる内容です。
日本の憲法がアメリカの独立宣言書、あるいは合衆国憲法に書いてある文章とそっくりであることを示唆され、アメリカの独立に対して貢献のあった指導者達は全員フリーメーソンであると述べています(P42) また、アメリカの海軍はフリーメーソンが多く存在し、フリーメーソンの理念に基づいて日本をアメリカと同じ国家につくり変えようというのがGHQの基本的な考え方だったそうです(P43)。

また、P45には驚くべきことが書いてあり「アメリカは大変巧みな戦略的な思考のできる国で、何もきのう、きょうのことを考えて憲法をつくったわけではない。100年先、200年先に日本を新しい国にしていこう、日本国民がみずからが天皇制を変えていくだろうという思惑が、日本国憲法の『天皇』の条項の中に流れている」というのです。
今実際に、皇室の存続が危ぶまれていますが、すでにそれを見越していたのだとしたら驚きの事実ですね。
また、戦前は皇室の財産のもとで皇族を養うことになっており、国民のお金はいっさい使われていなかった。ところが、戦後はそれを「税金で賄う」ということになったがために、国民の不満も噴出しやすくなっている──これもある種「100年、200年先に日本国民がみずから天皇制を変えていくだろう」という布石にもなっていますよね。
アメリカは戦後、天皇制を残したけれど、「ゆくゆくは国民自らがそれを変えていく」ということを見越した法律を策定したのだとしたら……その先見の明に圧倒されます。

また、本の中では「日本民族の特殊性」についても触れています。講演録の為詳細は書かれていませんが、日本民族の特殊性はあちこちでも言われていることですよね。ご興味のある方は調べてみるとよいかもしれません。

板垣英憲先生 天皇陛下はマティス国防長官に6000兆円の小切手を渡した!

まず驚かされたのが、板垣先生のブログを天皇陛下が毎日見ていらっしゃって、感謝の言葉を伝えてくれたというところです。
(板垣先生のブログ→ http://blog.kuruten.jp/itagakieiken )
すごいですね! って、ぎゃっ! 板垣先生のお名前を出したから、このブログも拝見されるかも??(いや、ないない…)

いずれにせよ、それだけ板垣先生は「注目されている」ということです。
タイトル「6000兆円」にも驚かされましたが(日本の国家予算の一般歳出総額が97兆なので…100で単純計算しても軽く60倍…)さらに「天皇陛下と小沢一郎代表に委託されているMSA(日米の相互防衛援助協定「MSA協定に基づき運用された資金)の4京3000兆の円の積み残しがあり、それが去年の8月から動き出していた」と言います。(P62より)←京って……数の値を覚える時にしか使ったことがない値です。というか、初めて使われているのを見たぐらいの勢いです…。
ところが、それを邪魔している人達がいるということも本には詳しく書かれています。
また、P64には「マスコミを見ていると今にも戦争をしそうな状況になっていますが、(北朝鮮とは)するわけないのです」とはっきり述べられています。


※安倍首相は今や世界中のどこからも相手にされておらず、トランプ大統領も首相のことを「口先だけのリーダーで信用できない」と言っているのだとか。※

また、板垣先生はユダヤよりも「シュメール」と日本に深い関係があることを述べています(P73)
先日ご紹介した「日本の始まりはシュメール」に通じるものがありますね。是非、こちらもご参照ください。
その他、板垣先生はこれからの世界の展望、戦争の示唆などもされています。

トランプ大統領は、16歳の頃に陸軍幼年学校みたいなところに行っていたそうです。若いころは美青年ですね。

その他、今年ドイツで行われたG20における展開について詳細に述べています。これは一概にブログで書けるような内容ではなくとても深いので、是非、皆様自身でお読みになることをお薦めします。
読んでいると、世界各国に比べて日本の政治が「遅れをとっている」ということを実感します。
これは国民がしっかりしないといけない、ということですね。板垣先生も「これからの世の中を変えるのは、我々国民です」と文末で宣言されているように、私達ひとりひとりが分別をもって、世界と向き合っていく必要がある時代となるでしょう。

出口恒先生 昭和天皇はどこから指令を受けていたのか

出口先生は、大本教の教祖のひとりでもある出口王仁三郎(おにさぶろう)氏の曾孫にあたります。弁護士を目指しながらも、人の争いに入り込む職業は不向きであると気づき、世界中を旅してから執筆業に入ったそうです。最初の本は「誰も知らなかった日本史」です。

2冊目の「天皇家秘伝の神術で見えた日本の未来」では、昭和天皇が英国人と日本人の二重国籍であり、英国の陸軍元帥であることを英国官報が明らかにした(p101)そうです。
「えっ!!」って思わず目を見開いちゃう事実ですよね。

その他にも、日本は「言霊を重んじた国」であることが書かれています。
私も、日本の言霊や同じ表現(例えば「雨」「飴」など)でも、ちょっとハッとさせられることが多々あります。
例えば、●病み = 闇  ●疲れる = 憑かれる  など。
同じ響きを持ちつつ、同時に「同じような意味」を含んだ言葉って、日本語の場合とても多いように思います。P107にも「王仁三郎によれば日本人の言霊は外交人より元々の『零分(れいぶん)』が多い」と書かれています。
ここでも「ヘブライ語と日本語」の類似性について言及されています。(参照 「日本の始まりはシュメール」)
また、「少彦名神(すくなひこなのかみ)は後世ユダヤの救世主となって現れ、つきの御柱の廻りあいの過ちの因縁によって、十字架の惨苦を甞め、万民の贖罪主(あがないぬし=イエス・キリスト)となった」と書かれています。ここでも、関連性が書かれていますね。青森にイエスの墓があるということは、先述した(参照 日本の始まりはシュメール)にも述べたとおりです。

また、「大本神諭」で日本の「守護神」とは日本を守っている現人神、いわば天皇であることも書かれています(P130)
これにつき「これは大正天皇が外遊もなかなかさせてもらえず日本に君臨しながら、ロスチャイルドの血流を持つだろう英国王ジョージ5世の『日本を殲滅し占領せよ』という理不尽な要求を受けて頑張っている守護神が『気の毒なもの』であるぞよと言われている艮の金神の言霊」だそうです。「大本神諭」は、神諭自体がそこへの気づきを日本人に促す警告の書であり、具体的で正確な予言書だと出口先生は述べています。

 

それ以外にも、ロスチャイルドユダヤとの関係に深く言及されています。講演録とは思えない程の内容の深さですので、是非実際に読んでその深さを実感なさってみてください。

小野寺直先生 もうひとりの天皇、南朝111代主が語る180万年史の真実

小野寺先生は、人類の180万年史について語っています。(p154)「グルジアのドマニシというところで5体の人骨が発見され、それが完全な体をなしていたために、遺伝子学的な見解では世界の人類は1対の夫婦から分かれたことが証明された」と述べています。まるでアダムとイヴですね。
180万年前…となると、なかなかピンときづらいですよね。そして小野寺先生は、日本史が伝えて来た神話と言われている時代史、それは人類の正しい歴史であったと述べています。

また、非常に興味深いことに「十戒石」の一枚を小野寺先生がお持ちになっているそうですイスラエルの方も「これには2説あって、私の先祖がもらったという説と、神様が私の先祖に見せて、そのまま持ち帰ったという説と、そういう2つの説があるのです」と言ったのだとか。ここでもユダヤとの関係が出てきました。

小野寺直先生のお話は正直あまりに深すぎて、かなり熟読したり関連書籍に当たらないと理解を深められないかもしれません。しかし、そこで得られた知識は血肉となって智慧になるだろうということが実感できますので、是非、直接お読みになってみてください。

畠田秀生先生 今日の日本をあらしめた神風特攻隊の気高き精神の源流を探る

畠田秀夫先生は牧師で、青森のキリストの墓やモーセの墓にも行ったそうです。またイスラエルにも行き、ラビ達が石の壁で何をしているかも見てきたとのことです(p186)
30年聖書を読んで語っていると「イスラエル」という国がどのようなことをなしてきたか、聖書から大体わかると述べています。そして、「余りにも日本の風習と伝統が似ている(P187)」と言及しています。54年も牧師をされて聖書を熟読されている方がいうと、すごく信憑性を感じますね。
先生は1999年に「古代ユダヤから21世紀の日本へ」という本を、2016年には「武士道はキリスト教が起源だった」という本を出版されています。
なかなかに衝撃的です。「武士道が、キリスト教を起源としている」というのは……驚きませんか?

その本の冒頭に「国の形は人に宿る思想によってなる」とあるそうですが、まさしくそうですね。
先生は本の中で「思想は天から降る雨」と述べています。そして、日本に落ちた雨の一滴、これが「日本人の死生観」だというのです。古事記の例を参照にして「自分を犠牲にして他を救う」という思想から日本の国が成り立った、と語っています。
1944年10月21日~1945年8月の終戦まで、戦死者は4000人とも6000人も言われており、これが全員10~20代前半の特攻の青年たちでした。何故、日本人にこのような特攻が可能であったのか。そこには日本人の死生観や武士道などの伝統が大きく関わっていると畠田先生は述べています。イエス・キリストにおける自己犠牲の精神を知っている牧師であるからこそ、語れる領域かもしれません。

本には、実際に特攻で亡くなった青年(23歳)の遺書も全文載っています。読むと涙が出てきます。皆様も是非、23歳という若さで自ら命を捧げた青年の心意気がどのようなものだったのか、お読みになって実感してみてください。

飛鳥昭雄先生 アマテラスはイエス・キリストである

飛鳥先生は、とても驚くことを述べています。「次の天皇陛下(皇太子)が、ラストエンペラー」だと。
「えっ!」ってなりますよね。もしかして、皇太子の代で日本がなくなっちゃうのかしらとか、そんなふうにも思ってしまいます。
でも、そうではなく、飛鳥先生は「本物の天皇=アマテラス」が降りて来るから、と述べています。
アマテラスオオミカミの本名は「アマテルクニテルヒコ」という男性神であると飛鳥先生は語っています(P224)

またラストエンペラーは「京都に戻る」とも述べています。京都御所は2015年に全面改修工事が完了したそうです。勿論、首都機能も移動します。
驚きの連続ですね。

その他、日本とヘブライに関することや日本の今後の役目などにも言及しています。ご興味のある方はぜひ、本で続きを読んでみてください。
講演録とは思えない程、内容が濃く、読みごたえがたっぷりあって充実しています。

(今回の記事紹介本)
特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル  神の国の神がわれわれにさえも隠したもの」 ご購入は「こちら

 

【吉田雅紀】
昭和52年3月 島根県立松江北高等学校卒 昭和56年3月 学習院大学経済学部経営学科卒
平成27年4月 島根県議会議員に当選(隠岐選挙区)
役歴(平成29年10月現在任期中のみ):平成12年5月 社会福祉法人博愛 理事 / 平成16年4月 東郷地区体育振興会会長 /平成29年4月 隠岐の島町づくり運動協議会会長 以下略
職歴:昭和56年4月 株式会社忠実屋(GMS) 昭和58年7月 参議院委員秘書 昭和62年4月 西郷日石総務部長 平成元年3月 隠岐プロジェクト代表取締役 平成6年6月 日本物産営業部長 平成7年6月 亀屋産業(現・カメヤ) 営業部長 平成12年5月 社会福祉法人博愛理事(平成18年5月からは理事長)

【菅沼光弘】
元公安調査庁調査部第二部長としてソ連、北朝鮮、中国の情報分析に当たる。世界各国の情報機関との太いパイプを持ち、日本におけるクライシス・マネジメントの第一人者。アジア社会経済開発協力会会長。瑞宝中綬章受賞。

【板垣英憲】
1946年8月7日、広島県呉市生。中央大学法学部法律学科卒、海上自衛隊幹部候補生学校を経て、毎日新聞東京本社入社。社会部、政治部、経済部に所属。1985年6月、政治経済評論家として独立。著書は158冊にものぼる。

【出口恒】
一般社団法人出口王仁三郎大学学長。日本言霊学協会会長。作家。
1957年、亀岡市矢田の出口王仁三郎晩年の住居「熊野館」で王仁三郎の曾孫として生まれる。父は王仁三郎の男の初孫である出口和明(作家)、母は劇団四季創立に参加した女優の福田禮子。1981年早稲田大学法学部を卒業後、三洋電機に入社。貿易部門に配属(のちにパナソニックと統合)。1990年11月、三洋電機グループの真実の海外物語社史「地球劇場」を日本産業復興の歴史として企画・執筆・編集・出版。在職中、2009年3月、同志社大学大学院修士課程ビジネス研究科を修了、MBA取得。システムダイナミックスを使って経営コンサルティングを行うNPO法人日本未来研究センターに入り、大阪オフィスを立ち上げ、SDの普及活動を行う。2009年8月より2012年まで愛善苑機関誌「神の国」に王仁三郎に関する記事の連載を行う。

【小野寺直】
南朝111代主。明治元年6月15日に即位した大政天皇(通称・東武皇帝。後醍醐天皇の正裔)の曾孫として1945年に生まれる。現在、財団大日本国国体府代表理事。

【畠田秀生】
1940年生。同志社大学西洋史専攻。63年ニュージーランドへ無銭旅行を企てる。そこでキリストを信じて翌年、本田弘慈牧師の本田クルセード、塩谷の関西聖書神学校聴講生を経て、65年大阪中之島公会堂にて開拓伝道を開始。30年の牧師生活を経た後、独立して古代日本と古代イスラエルの関連から現在の日本のキリスト教宣教に新風を吹き込む活動「聖書と日本フォーラム」会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。

【飛鳥昭雄】
1950年大阪生まれ。企業にてアニメーション、イラスト、デザイン業務に携わるかたわら、漫画を描き、1982年漫画家として本格デビューする。漫画作品として「恐竜の謎・完全解明」(小学館)等、作家として「失われた極東エルサレム『平安京』の謎」等多数。現在、サイエンスエンターテイナーとして、TV、ラジオ、ゲームでも活動中。

 

 

文責:篠崎由羅

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