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【日本病脱却マニュアル】日本病を克服しなければ、新たな時代に生き残れない?!

日本病は、特別な病ではない。誰でもなり得る病。

このタイトルをお聞きになって、読者の皆様はどのような印象を持たれましたでしょうか?
「そんなことない、日本は海外からも優れていると賞賛を受けている」或いは、「ああ、やっぱり。自分も最近の日本はおかしいと思っていたんだ」という印象、大抵はこの二手に分かれるのではないかとお察しします。

私としては、この本は「どちらの印象を持たれた方にも、読んで頂きたい」、そのように思える本です。
「日本は素晴らしい国で民族性を持っている」と信じている方にも、今起きている現実を直視する機会が必要です。
また、「このままでいいのだろうかと、常に思っていた」方にとってこの本は、ひとつの未来ある可能性を示唆してくれる本であると言えるでしょう。

この本を書かれた坂の上零先生の勇気を、私は心から称えたいと思います。
「目を覚ませ、日本人! 本来の大和魂を取り戻せ!」著書の一枚、一枚から、そんな叫びが聞こえてきます。

日本病の人は、次の時代に進むことが出来ない?! 日本病11の定義

私が大学生の時、日本のイデオロギーについて教授から質問を受けたことがありました。
インド哲学科生だった私はあまり社会学的なことや政治学的なことを考えたことがなかった為、答えに煮詰まってしまい、「み、民主主義?」と恐る恐る答えたところ、教授ははっきりと首を横に振って否定し、こう言いました。

「社会主義です」と。

その時の教授の見解はこうでした。「日本は個人が独立して思想を持っているわけではなく、周りの意見に流されている。すなわち、社会が『良い』としたことを無条件的に『良い』と思い込んでしまう。少数派の意見は無視されてしまう。『赤信号、みんなで渡れば怖くない』の典型例は社会主義だ」と。
それを聞き、私は納得したのですが──あれからすでに20数年。
「未だに変わっていない状態」などころか「さらに悪化したのだ」ということを、改めて思い知らされました。

この本で、日本病を「11の定義」でまとめています。簡単にご紹介します。

その1:
集団になると愚かになり、問題を無視して何も行動を起こさない。

その2:
自分が攻撃されないよう、問題の核心や本質をあえて外して上辺のテーマだけを取り沙汰してそこに終始させ、本質の問題から目を逸らさせる。

その3:
問題の核心をあえてつかず、本質を避けて価値ある挑戦から逃げようとする。

その4:
自分以外の他者や組織に支配され、恐れから保身と現状維持を第一優先し、勇気ある一歩が踏み出せない。

その5:
楽しいこと、ハッピーなことだけはするが、心地がよくないことや、大切なことはしない。例えば、自分の弱さや克服すべき課題と向き合うことを徹底的に避けて、自分の真の成長や人生の飛躍となることから集団で逃げる症状。

その6:
真剣勝負で生きていないが故に、何事においても真剣に深く思考しない。

その7:
友情や愛情と仲良しごっこを勘違いしており、個が自立出来ていない人が同じレベルの者同士でグループをつくり、群れたがる。

その8:
人間的には真面目で、よい人だが、基本それだけ。飛躍できるチャンスが目の前にせっかっく来ても、臆病で小心なために、それをつかめない。もし〇〇だったらと、ネガティブ要素ばかりを考えて、やたない理由を探してしまう。

その9:
真面目で良い人ですが、精神の気高さ、高潔さや、侍精神が弱くなってしまったために、どんなときでも損得勘定を抜きにして人間として正しい行動をとることが難しくなり、組織や権力の陰に隠れて、寄らば大樹の陰になってしまうさま、またはその症状。

その10:
内側の自分(等身大の自分)を無視して、自分の都合がいいようにプラス思考や引き寄せの法則などを解釈するので、臭いものにふたをしたままの自己暗示状態、または自己逃避にそういった法則を使っている。

その11:
いい人だが、小心で信念と自信がなく、人生の飛躍につながるような魂の成長、改革や変革、覚醒に痛みが伴い、目先の仕事や多忙さ、何らかのものに逃げるのが得意。

「厳しいことが書かれている」と思われた方も、中にはいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、「そうそう、その通り!」と頷かれた方も多いと思います。

特に「その5」「その6」については、私自身も実体験があるのでよくわかります。
私は常に「真剣勝負」の人間なので、かつては友人や彼氏などと喧嘩することがよくありました。
喧嘩って、私は「悪いことだと思っていない」からです。
喧嘩して決裂…はよろしくありませんが、喧嘩するからこそ相手の本音をさらに掘り下げて理解することが出来る、そうした機会が「喧嘩」だと私は解釈しています。
とどのつまりは「雨降って地固まる」です。

哲学科出身者だからというのもあるかもしれませんが、ひとつの問題が生じた時に、それを「徹底してディスカッションする」という気質が自分に根付いていたのです。
そして、そういう対立があった後に生じた理解と信頼は、強い絆でさらに結ばれる結果となっていました。
それが、当時の私の人間関係でした。行き違いがあったり、或いは問題が起こって相手が私を怒らせるようなことがあったりなどすると、それに対して私が意見しても(私は不満を見過ごせないタイプです故)、必ず相手からの「レスポンス」がありました。「違う。自分はそういうつもりじゃなかった」或いは、「あなたの方が誤解している」。もしくは「それは自分が悪かったから、申し訳なかった」など。

ところが、です。
ここ数年になって、急激にこういう「ディスカッション」出来る友人が激減してしまったのです。
明らかに、私の意見を「無視」している──或いは「難しいから、考えたくない」「本質に立ち返るのは面倒だから、したくない」そういう姿勢が感じられました。
もしくは、SNSといった「安易なコミュニケーション方法」が普及してしまい、深く思考するやりとりを忘却してしまったからなのかもしれません。
だとしたら、これは日本だけに限ったことではないかもしれませんが、坂の上先生の指摘する「日本病」については、まさしく私も同意するところであります。

仮に、それに付け加えるとしたら…「論旨がずれる」人も増えてきているような気がします。
要するに、そこに書かれている文章の本質を「ずれて、自己流に解釈してしまう(そして、ずれていること自体に本人は気づいていない)」という感じでしょうか。コミュニケーションで例えれば、私が相手に「A」というボールを投げたとしましょう。通常のコミュニケーションであれば「A」或いは「A’」もしくは「A+B」というボールを返してくるだろうところを、何故かまったく関係ない「C」だの「Z」だののボールを投げてくるわけです。
「え? 私が投げているのはAなんだけど…」と思いながら、再度、相手が投げて来た「C」に付け加えて再度「A」を投げても、今度は「B」と「K」を投げてくる──こうなってくるとコミュニケーション自体が成立しないので、いかんともし難いです。日本病「その3」の部分に含まれる人達かもしれませんが、そのことに無自覚である分「厄介だな」と思う時があります。

この本を書かれた坂の上先生は、相当大きな覚悟で執筆されているというのが、ページを繰るごとに実感できます。
おそらく「日本病」にかかっている作家なりライターだったら「ここまではっきりとした言葉で、現代日本を指摘出来ないだろう」という箇所が多々見受けられるからです。

だからこそ、この本を読んでいて「痛い!」と思うことがあっても、現実問題と直視して頂きたい、そう思います。
痛みを感じるということは、「治る余地がある」ということなのですから。少なくとも、「思い当たる節がある」から「痛い」と感じるのでしょう。そういう方には是非、この本を読んで「日本病を治癒」して頂きたいと思います。
病気だって、痛みがないうちは治すことも出来ません。痛みが生じて初めて、治癒が可能になるからです。
「痛み」を感じることって、とても大切なことなのです。

グローバリズムの本質


※一体、誰がこの世界を牛耳ろうとしているのだろう※

本著P57に、グローバリズムの本質が書かれています。
それは「現代版の植民地。他国から、国民が本来持っているべき主権や人権や、いろいろな法律や制度を自分たちに都合のいいように不当に書きかえてしまって、その国を間接的に支配するということです(P57より引用)」

現代日本が本来置かれている立場についての詳細を知りたい方は、是非、本著を手に取ってお読みください。そこには「薄々分かっていたけど、でも『やっぱりこれが真実なんだ』」と改めて実感するような事実が書かれています。
そして、日本の未来が端的に、分かりやすく書かれています。

でも、それは「悲観する為」ではない──読者の皆様を悲嘆させることを目的で、坂の上先生は書いていらしゃるわけではない。
その先に「希望の方法」があるからこそ、厳しい現実を直視させているのだということを、読んでいて実感しました。

それでも日本は「また日が昇る」 取り戻せ、大和魂!

※二つ重なるかのように見える日の出。新たな時代の到来は果たしていつか。※

日本病の危機を坂の上先生がこれだけ真剣に呼びかけているのは、世界を最終的に救うのが日本であるからです。
「我々は世界平和を叶えるために日本人としてこの時代に生まれているのだという自覚を、1人1人が持つべきなのです。なぜかというと、日本の技術が世界を救うからです(P63から引用)」
また、このようにも書かれています。
「何故日本が世界を救うのか。日本の技術、日本人の頭脳、日本人の本来の性質が素晴らしいからです。私は日本病と言いながら、最後に日本人を一生懸命褒めるのです。本来すばらしかったから悲しいと思っているわけで、それに戻ってほしい。
世界ですばらしいと言われているのはどういう人なのかというと、突き詰めていくと、昔の侍みたいな人たちです。潔くて、礼儀正しくて、正義感があって、やみくもに上の人に従っていたわけではなくて、お殿様が間違ったらちゃんと諭して、教育レベルが高くて、忠義心があって、お金を渡してもネコババして逃げるようなことはしない。とてもレベルの高い人たち、それが日本人だと思うから、そうじゃない日本人が出てきているのが悲しいのです(p63~p64まで引用)」

YESマンを蔓延らせていい気になっているような人達が、国を動かすような状況が日本ではなかったはずです。
かつての日本人は「個」を確立して持っており、団結して、国に起きる問題に対処していった。あの頃の日本人の本質を「取り戻して欲しい」、坂の上先生はそう願っているのです。

 

こんなに素晴らしい日本が衰退していく理由

※映画「ラストサムライ」の一場面。
時代や社会に抗っても信念を貫いたのが、かつての侍(大和魂)。
それが今や死にかけている。※

第2部第8章では、これだけ素晴らしい素質を持っているはずの日本が、日本病故に衰退していっている理由について詳細に書かれています。
この記事の冒頭部分で、私が大学時代に教授から「日本は社会主義国家だ」と言われたと書いていますが、それから20数年経て、日本は「共産ファシズム社会」になったと坂の上先生は指摘しています。
そして、書かれていることはすべて現代日本における的を射た指摘の数々。
おそらくは、読者の皆様も一度は「理不尽だ!」と感じたことがあるものばかりだと思います。

また、世界一の技術大国でありながら衰退している理由も述べられています。
それは技術云々の問題ではなく、「私達の精神」にあることを指摘されています。
そして、世界側から見た日本の問題点にも触れられています。
日本病にかかったまま、まだ「幻でしかない夢」を追い続けたい方は、この現実を受け入れるのが難しいかもしれません。しかし、常に危機感を抱きながら「何かがおかしいけど、具体的にそれが分からない」という方は、是非本著を読まれることをお薦めします。

日本病から如何に脱却するか

坂の上先生は、まず日本病脱却するために「現実を直視すること」を薦めています。
その他、どういった人達が日本病の典型かを分かりやすく説明し、タイプ別に説明しています。
「自分が日本病である」ともし思っても、落ち込むことは決してありません。むしろ、気づけただけでも素晴らしいことだと思います。

私も、かつては看護師として「日本病」にかかっていた一人でした。日本病のタイプで言えば「その4」にあたるでしょう。
看護師として働いていた自分は、坂の上先生が言うようにまさしく「家畜」だったと思います。実際に自分も、「奴隷のようだ」と思ったことが何度あったかしれませんから。
ところが、私は「がん」に罹りました。
がんのステージⅢで、結構進行した状態です。
がんに罹ったことによって看護師の仕事が続けられず、社会から脱落して、本来のライター業に復帰しようと様々に試行錯誤をしています。

がんは、ある意味「気づかせるための機会」であったと思いました。
嘘、偽りなく、私はがんに「感謝」しています。私は、がんによって日本の現実を直視する機会を与えられたからです。

日本病になっている方、私もかつては日本病だったから故に、気持ちは理解出来るのです。
「社会からはみ出すことの恐怖感」…。
それは、家族、友人、繋がりやしがらみが多ければ多い程、踏み出すのに勇気がいることでしょう。
でも、あなたが勇気をもって踏み出せば、周りにいる人達もあなたに追随するかもしれない──あなたをきっかけに、周囲が変わるかもしれない。そういう希望をもって、日本病を脱却する道を歩んで欲しいと願います。

「日本病脱却マニュアル」は、ワークブック形式になっています。
「死に至る病い 日本病」を読んだ後に、このマニュアルを読まれると良いでしょう。受験の参考書のように、非常に分かりやすくひとつひとつのテーマに対し、箇条書きで記されています。その上、厳しい現実が明確に書かれており、その中ではっきりと問いかけます(P46)

「今の時代は、あなたが、人間として生きていくか、あなたがゾンビにされるか、決めなければならない最後の時期である」

ある種の「最期の審判」ですね。
新たなる時代に生き残るかも、また淘汰されるかも、すべては私達の「意識次第」…いえ、「意識をどのように持つか次第」なのでしょう。

P64から、「克服マニュアル」が述べられています。
後半はワークブックになっており、自分で徹底して「自分の中にある日本病」を掘り下げ、向き合うことが出来ます。

この両者の本の素晴らしいところは、「何一つ、綺麗ごとを述べていない」ということです。
歯に衣着せず、ずばりと明確に現実を言い当てています。
そこに憶測や推察をいれず、起きているものごとを「ありのまま」に描き、そこに対して私達日本人がどうサバイバルしていくいかの手ほどきをしているのです。
そろそろ「夢から醒めたい」と思っている方に、はっきりとした目覚めを提示してくれるでしょう。

(今回の紹介記事本)
「死に至る病い 日本病」 ご購入は「こちら
「日本病 脱却マニュアル」 ご購入は「こちら

セミナー:「自分で自分を救い、100%人生を躍進させる」白熱セッション&日本病脱却ワーク塾!

※詳しくは「日本病脱却マニュアル」の巻末に掲載されています。


※マハラジャの自宅での坂の上先生※

自分一人で本と向き合うだけでは、なかなか勇気が持てない、なかなか日本病から抜けられないという方の為の朗報です。

2018年1月から、坂の上先生の「日本病脱却ワーク塾」が始まります!

このセミナーについて、坂の上先生は以下のように語っています。
「日本病脱却とは、自分の狡さや偽善さ、弱さ、計算高さ、本能から来る行きすぎた自己防衛からの脱却であり、その本質とは、『本来あるべき次元が上昇した自分自身と、自己変革と魂の上昇を叶えて、自由自在な自分自身になる』ことにあります。 このセッションは、それを叶えていく24の運命のセッションとなります。100%、あなたを変えるセッションです」
24回のセッションを経て、次元上昇に相応しい精神と意識を持ってみませんか?

★セッション参加に必要なもの★
著書「死に至る病い 日本病」  ご購入は「こちら


著書「日本病 脱却マニュアル」 ご購入は「こちら


DVD「日本病脱却マニュアル」 ご購入は「こちら

こちらのセミナーは「ネット」でも中継されます。
興味はあるけれど遠くにお住まいで参加出来ない方は、「ヒカルランドパーク」までお気軽にお問合せください。→「お問合せ先

☆4パターンのセッション(①②は2018年、③④は2019年以降)

①指定した日時に、セミナー会場にて坂の上零先生が行うワークとセッションに参加する。
②会場に来れない人のために、ネット参加で、会場で行われているワークとセッションにネット参加する。
③将来的に(24回のセッションすべて終了した翌年以降)「まもる会 日本病脱却ワーク塾」を全国展開するので、そこに参加する。
(運営するファシリテイター、全国に募集。教材は、24回分のセッションとワークの動画と、そこで使用したシート、ワーク、及び「死に至る病い、日本病」「日本病脱却」のマニュアルの2冊です。 まもる会  http://mamorukaisakanoue.com )

日時:1回目 2018年 1月14日(日) 17:00~19:00
2回目 2018年 1月23日(火) 18:30~20:30
3回目 2018年 2月11日(日) 13:00~15:00
4回目 2018年 2月20日(火) 18:30~20:30
5回目 2018年 3月18日(日) 13:00~15:00
6回目 2018年 3月27日(火) 18:30~20:30
7回目 2018年 4月21日(土) 13:00~15:00
8回目 2018年 4月24日(火) 18:30~20:30
9回目 2018年 5月13日(日) 13:00~15:00
10回目 2018年 5月15日(火) 18:30~20:30
11回目 2018年 6月10日(日) 13:00~15:00
12回目 2018年 6月12日(火) 18:30~20:30
13回目 2018年 7月15日(日) 13:00~15:00
14回目 2018年 7月17日(火) 18:30~20:30
15回目 2018年 8月 5日(日) 13:00~15:00
16回目 2018年 8月 7日(火) 18:30~20:30
17回目 2018年 9月 9日(日) 13:00~15:00
18回目 2018年 9月11日(火) 18:30~20:30
19回目 2018年10月 7日(日) 13:00~15:00
20回目 2018年10月 9日(火) 18:30~20:30
21回目 2018年11月11日(日) 13:00~15:00
22回目 2018年11月13日(火) 18:30~20:30
23回目 2018年12月 9日(日) 13:00~15:00
24回目 2018年12月11日(火) 18:30~20:30

全24回

料金:3000円 一括申し込み6万円(ネット参加料も同額)
お申し込み:ヒカルランドパーク →「こちら
会場:ヒカルランドパーク(JR飯田橋駅東口 または地下鉄B1出口 徒歩10分弱)
東京都新宿区津久戸町3-11 飯田橋TH1ビル 7F

【坂の上零】
エンジェルバンク社長 発明家作家 ジャズピアニスト&ボーカル
1972年1月25日生。幼少の頃より自然にピアノを弾きだし、18歳でジャズピアニストとしてデビュー、コンサート活動を続ける。
インドに渡り、ビナシン女史とその一族と親子のような関係となる。
「あなたのつくる音楽には神がいる」と、マザーテレサから世界で唯一、マザーテレサの名前で音楽を出して良いと許可を貰った人物として知られる。しかし、マザーテレサのメッセージが入った楽曲だが、スポンサーもなく、その交響曲やポップス曲は、未発表のまま、現在に至る。

婚約者の不慮の事故などにより、深く絶望し、小説を書き始める。それがのちに「天使になった大統領 全8巻」となり、電子出版される。(リアル出版は現在、ともはしつよし社にて1巻と2巻が刊行中。まもなく3巻、4巻が刊行予定)

イスラエルでの転機から縁あり、英国系オフショア金融に入り、富裕層対象のヘッジファンドのアセットマネジメントにてキャリアを築く。
保険金受領権、保険受益権のファンドを組成し、金融商品化に成功する。のちに Death Bondとなるこの分野を最初に確立させたパイオニアの第一人者として、アメリカ大手銀行数行を相手に金融訴訟をする苦しみの中で、この仕組みを基にした新しい金融銀行システムと新しい電子証券化したマネーを発明する。保険受益、保険金受領権の分野と、新しい銀行システムにおける世界特許を取得。

2013年、まもる会【日本と天然種の安心な農業と安全な食料、あなたの命をまもる会】を設立し、潰され行く日本を救おうと、政治家、官僚対象のセミナー、勉強会を続ける。しかし、政治で日本は救えないと悟り、27年間、インドの母の家族とインドで培った家族的な関係を心に刻み、日本とインドの架け橋として、現在、日本企業などの海外事業展開を成功させる国際ビジネスのコンサルタント会社を経営している。坂の上零はインドでの事業展開に特化した、NO1インドビジネスパートナーでもある。

まもる会【日本と天然種の安心な農業と安全な食料、あなたの命をまもる会】http://mamorukaisakanoue.com

 

文責:ライター 篠崎由羅

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