ヒカルランド2017年11月タイムトラベラー木内鶴彦《妙見信仰★大阪奈良旅》
2000年以上も昔、交野ヶ原は日本で初めて天神が砲ヶ峰に降臨した聖地であり、その天神の子孫である物部一族の本拠地だった。
785年、桓武天皇が長岡京遷都達成の神恩感謝として翌年に交野ヶ原の柏原で歴代天皇ではじめて郊天(北辰)祭祀を行なう。
816年、空海が唱えた呪文により、交野ヶ原に北斗七星が降臨(隕石)したという言い伝えあり。
その一つである「星田妙見宮」は、空海が唐から「宿曜経」を持ち帰り星の道場を創建したことがはじまり。
木内鶴彦氏によると落ちた隕石はペルセウス座流星群の母彗星、135年の周期で太陽の周りを回るスイフト・タットル彗星のかけらであると言う。
不思議な因縁を感じた木内氏は交野の古地図と星座の地図を照らし合わせてみたところ、偶然にもそこには驚くべき歴史のミステリーが隠されていた。
ナスカの地上絵をはるかに超えた壮大な星空が描かれていた交野が原には天の星座をそのまま地上に映した各場所に神社などが建てられていた。
鉱脈の無い交野になぜ多くの《鍛冶屋》があったのか?それは隕石落下と関係があるのか?交野が原に描かれた星空とエジプトのピラミッドとの関係は?
空海・物部・北辰・北斗七星というキーワードから木内鶴彦さんと旅をした2日間
バス車中では木内鶴彦@数々の経験談が強烈すぎて誰もが脳みそフリーズ!
そして講演会やメディア関連では見ることのできない〈星少年✨木内鶴彦の素顔〉にたくさん出会えましたよ!
〈檜原神社にて〉
∞2017年11月3日∞
京都駅よりバスにて出発し佐々木久裕宮司様が待つ星田妙見宮へ
車中では太古の水やあれやこれやと話が飛ぶなかひどく咳き込む木内さん….
私「喉大丈夫ですか?」
木内「以前にエジプトに行った時ピラミッドの中で道に迷っちゃって、偶然居合わせた現地のガイドに助けてやるから金をくれって言われて金はないよって言ったらコウモリがいる部屋に閉じ込められちゃって(どんな!!)その時にコウモリの毒で喉をやられちゃって??いまでも手術を繰り返してるんだよ」ほらここ…
ちょっと普通では経験しないような、しかし木内さんならありえるのです
そしてバスは京都から大阪へ入り天満川(天の川)沿いを通ったときのこと。
木内「アテルイの王様とモレという副官が殺された場所がこの近くなんだよ。
家来が150人いてだまし討ちにあって遺体をこのあたりで祀っているんだ。
アテルイは丁重に葬られたけどモレは捨てられて家来たちは京都で毒殺されてね。
そのあたりを新幹線で通る度にしゃれこうべが出てきてさ〜
昇天させてくれと頼まれるんだよ〜
こういうの見たくないけどみえちゃう
まっ!!自分もしゃれこうべに近い方だけど(笑)」
え、なんじゃそれ?木内さんのお話は笑えるようで笑えない話がもりだくさん
星田妙見宮 佐々木久裕宮司様のお出迎え
宇宙の根源の大霊「北辰妙見信仰」
北辰妙見信仰は、北極星が天体の中で不動の中心におられる宇宙の根源の大霊として「北極星(北辰星)」を高貴な星として崇め、北極星とそれを補佐した万物に恵みを与える北斗七星を神格化し、妙見菩薩、天之御中主大神、鎮宅霊符神とした信仰です。
この宇宙の全ての星々の営みも我の営みも本来的にはかわるものではありません。
全ての営みが宇宙では連結して結ばれており、全ての調和こそが妙見信仰の本願であります。
私たちの社会は一時として静止することなく時とともに流れています。
この世は不均衡のほうが多いともいえます。
その時々の不均衡を調和にもっていくことこそが私たちの本来の役割であり、均衡、不均衡の絶え間ない動きの中でこそ本来の実相心理が見えてきます。
この実相心理としての調和の揺るぎない肯定が、私たちのこの世に利益(りやく)をもたらします。
我だけの利益は必ず不均衡の要因を産み出します。
妙見信仰は現世利益の信仰と申されますが、利他の中に現世での均衡の連鎖によってもたらされるものが現世利益であります。
相共に生きる共生の中に妙見様のご加護があります。
(佐々木久裕宮司)
星田妙見宮からの眺め
不思議なご縁で出会ったばかりの皆さんと✨
物部氏の遠祖神(とおつみおや)天孫饒速日命をお祀りする神社。
天の磐船を御神体とする饒速日命降臨の聖地。
磐船神社の巨石岩窟巡りは行として入るところです。
足の置き場所も見えないぎりぎりでからだをすり抜けるだけの岩と岩の隙間…
危険度MAX200%のインディージョーンズばりの行を達成したメンバー!
夕食後の星空観察会は雲が多く断念した夜 木内さんおつかれさまでした🌙✨
∞2017年11月4日∞
明日香村 石舞台古墳の朝
異次元三輪山をご神体とする大神神社